8月1日(土)に石川県立自転車競技場(内灘町総合公園内)で、『HOT OVAL sfiDARE in 内灘 FINAL』が開催!  名古屋・デイジーメッセンジャーのイズル氏を中心にかつて開催されていた『Bang-King』にインスパイアされた同イベント(2024年に復活&今年でラストの予定)では、バンクを舞台にトラックバイク・ロードバイク・カーゴバイクなどのレースやメッセンジャーレースに加えて、石川プロレスやラジコンボーイといった多彩な企画が行われました。

日本中からメッセンジャーやサイクリストが集まった同イベントに、クリオシティのメンバーたちも参加! 今回は、当日参加したメッセンジャー・KT(写真下)のレポートをお届けします。

『HOT OVAL sfiDARE in 内灘 FINAL』イベントレポート

(Text by KT|Photo by  kao & 伊藤らん)

 

8月1日に石川県内灘町にて行われた『HOT OVAL sfiDARE in 内灘 FINAL』へ、クリオシティから5人が参加。柳川社長・カマロ・自分はバンに普段の業務で使用しているカーゴバイクやピストバイクを載せて前日の深夜に東京を出発し、当日の朝8時に現地に到着しました。

(横浜からパッション、大阪からテゴは別ルートで現地入り)。

 

今回のイベントは、104サイクルのオーナーで元・競輪選手の児玉利文さんと妻の児玉和代さんが立ち上げた一般社団法人 スフィダーレクリット主催による、競輪場を使った誰でも参加できる自転車イベント。レース種目のひとつ「カーゴバイク競輪(おそらく世界初)」では、日本のカーゴバイクユーザーやメッセンジャーが出走し、脚力と持久力を競い合いました。

競輪場を舞台に速さを競うレースであるにも関わらず、メッセンジャーたちは業務で使用するバッグを背負って、普段のメッセンジャースタイルでレースに参加。スピードを競うだけではなく、そのスタイルにもこだわりを見せるメッセンジャーらしさが存分に出ていました。

そのレースを制したのは、名古屋のデイジーメッセンジャー代表のイズル氏。イズル氏は日ごろの業務と生活でカーゴバイクを活用する、日本を代表するメッセンジャーのひとりです。

限られた周回数の中での体力の温存や追い抜くタイミングなど、レース中の駆け引きは上手くいったものの、最後のスプリント勝負でイズルさんにあと2歩及ばず、自分は2位でフィニッシュ。勝てる可能性は見えたが悔しい結果になりました。それでも初めてのカーゴバイク×競輪場のレースは、とにかく新鮮! レース後に息を切らしながらお互いの健闘を称え合う様子は、メッセンジャーの仲間意識の強さと、互いをリスペクトする精神に満ち溢れていました。

イベント後半に開催された「OVAL CAT」は、3人1組で構成されたチームが、お題の品物を所定の場所まで届けるというデリバリーレースです。運ぶものは大量の水が入ったポリタンクや、荷物に見立てた大量のトイレットペーパーなど。このレースは脚力だけではなく、誰が何を運ぶのか、チーム内で相談して効率良く進める必要があり、素早い対応力が試されました。

レース終盤には、とにかく早く届ける「プレミアムラッシュ」が発生して大盛り上がり! カマロはこの一便で手際良く荷物をメッセンジャーバッグに入れ、颯爽とトラックバイクに飛び乗り、競輪場を疾走。メッセンジャーとしての所作が光っていて、とてもカッコ良かったです。

正しい荷物を、正しい場所に、正しい分量で届けることが勝敗を分けたデリバリーレース。結果は自分と大阪のメッセンジャー・J、神奈川のフォトグラファー・kaoで組んだチームが優勝。昔からの仲間で、とにかく全力で楽しんだ結果、この夏の最高の思い出となりました。

クリオシティはメッセンジャーを仕事としてだけでなく、遊びや生き方としても大切にしています。自分も引き続き、このコミュニティのさらなる拡大・発展に尽力していきます。

»【WEBサイト】HOT OVAL スフィダーレ in 内灘

»【Instagram】sfiDARE CRIT JAPAN