2025.05.15
『マンマ・ミーア2025』
毎年、母の日に東京・港区の白金商店街で開催しているイベント『MAMMA MIA(マンマ・ミーア)』。 白金地域を盛り上げるDIYのお祭りイベントで、昨年に続いて “自転車ぐるぐる カーゴバイクじゃむ” と、今年から新たに“自転車ぐるぐる キックバイクぱーく” を、クリオシティのメンバー(ヤナケン・サンテ・パパイヤ・ウージー・KT)が企画・運営しました。
『マンマ・ミーア』は、白金商店会と白金地域向上委員会の主催による、「日頃の感謝を込めて(お母さんに)楽しんでもらいたい」というテーマのイベントで、今年は5月10日(土)・11日(日・母の日)に開催。白金商店街・四の橋の時計台広場には、白金地域の有名店が多数出店し、お笑いライブ・ライブパフォーマンス・学生イベントなどの催しも行われました。
同イベント内で実施したのが、“自転車ぐるぐる カーゴバイクじゃむ”です。
“自転車ぐるぐる カーゴバイクじゃむ”は、デンマーク・コペンハーゲンで生まれたカーゴバイク・BULLITT(ブリッツ)をクリオシティのメッセンジャーたちが運転し、その荷台に乗った子どもたちが簡単なミッションを交えながら遊ぶという体験型コンテンツです。
そもそもの企画・立案は、日本で初めてメッセンジャーの世界大会が開催された『CMWC 2009 Tokyo』で中心的な役割を担い、その後も日本の自転車コミュニティにおいて独自のアクションを続けているgogo氏で、クリオシティは3年連続で共に運営しました。
ブリッツの荷台に乗って、走行スペースをぐるぐると回りながら、カラフルなマーカーコーンやシャボン玉の出るおもちゃなども使いながら遊ぶ子どもたち。親子ふたりで乗る参加者も多く、カーゴバイクという新感覚の乗り物を使ったコンテンツを楽しんでもらいました。
そしてもうひとつのコンテンツが、“自転車ぐるぐる キックバイクぱーく”です。
“自転車ぐるぐる キックバイクぱーく”は、デンマークのサイクリスト連盟が開発した子ども向け自転車教育プログラムを元にしたコンテンツ。キックバイクに乗りながら遊びを通じて自転車に親しみながら、課題への挑戦や共存意識を育み、社会とのつながりを学びます。
クリオシティはNPO団体「モーネ」でも活動しているメッセンジャーのパパイヤを中心に、これまでも『横浜開港祭』や『YOKOHAMA BEER 25th ANNIVERSARY FESTIVAL』などで同様のコンテンツを実施しており、今回は初めて『マンマ・ミーア』でも取り入れました。
参加した子どもたちの対象年齢は3歳から5歳。キックバイクに乗りながらカラフルな輪を拾ったり、タンバリンを叩いたり、障害物を越えたりしながら、ゲーム感覚で自転車に乗る楽しさの第一歩を学んでいきます。そしてシャボン玉で遊ぶ時間は、白金商店街のアットホームな雰囲気と子どもたちの笑顔が相まって、あたたかな光景がその場に広がりました。
クリオシティは“Sustainable Development(持続可能な開発)”の観点から、カーゴバイクを含めた自転車による “ゼロカーボンデリバリー” 、そして環境負荷を抑えた都市物流のグリーン化を推進中。“自転車ぐるぐる カーゴバイクじゃむ”はそのアクションの一環であり、さらには幅広い層の方たちにカーゴバイクという自転車を知ってもらうチャンスと考えています。
またクリオシティはメッセンジャーという自転車を使って仕事をするプロフェッショナルたちが集まる会社として、“自転車ぐるぐる キックバイクぱーく”のようなコンテンツを行うことで、子どもたちに自転車の楽しさを伝えていく場を今後も作っていきたいと思います。
今年もたくさんの笑顔とハッピーな雰囲気に包まれた『マンマ・ミーア』!
来年もぜひ母の日にお会いしましょう。
Main Photo by gogo