2025.03.17
「ビールの街ヨコハマ!」交流会
横浜商工会議所の主催で、コワーキングスペース・chilink WORKSITE MINATOMIRAIにて、「ビールの街ヨコハマ!」 交流会が3月13日(木)に開催。この会にクリオシティは、ビール樽の輸送手段に関連した「カーゴバイク」の活用方法などの提案で参加しました。
2023年3月に続いて開催された今回のイベントは、「クラフトビールを活用したサステナビリティ・アップサイクルの取り組み」をテーマに、ビール原材料の再利用や廃棄物削減のための工夫など、さまざまなサステナブルな事例を紹介。以下の企業などが出展しました。
〈出展企業〉
・Yellow Monkey Brewing
・横浜ビール
・REVO BREWING
・NUMBER NINE BREWERY
・神奈川大学
・キリンビール横浜工場
・エリアプロジェクト(モルト粕を活用したエナジードリンク「エナジーハマー」)
・kitafuku(モルト粕を活用した再生紙「クラフトビールペーパー」)
・横浜ファンカンパニー(クラフトビールを活用した賑わいづくり・SDGsの取り組み) ほか
第1部の「ビールを通じたアップサイクルの取り組み」では、横浜市内の各ブルワリーが取り組む食品ロスを活用した酒造りや、ビール製造過程で生まれるモルト粕のアップサイクルなどを紹介。講師としてYokohama Craft Beer Marche実行委員会・委員長の齋藤健吾氏や、キリンビール横浜工場・副工場長兼総務広報担当部長の築谷 光氏が登壇しました。
第2部の「交流会・試飲会」では、横浜市内の各ブルワリーのクラフトビールを楽しみながら、各ブルワリーと参加企業との、さまざまな連携の可能性を探る交流会を開催。
まず、横浜ファンカンパニー株式会社の共同代表・横内勇人氏と工藤葵氏が、クラフトビールを活用した地域共創の活性化について説明。続いて「カーゴバイク」の活用について、先日実施したビア樽のデリバリーテストに触れながら、スライドショーで紹介しました。
クリオシティからは代表のヤナケン(柳川)、ESG窓口 兼 グリーン物流アドバイザーのサンテ(中島 翔太)、A By Courio-Cityのプロデューサー・JAG(佐藤大気)が参加。ビア樽のデリバリーテストで使用したカーゴトレーラー・CARLA CARGOや、使用済みのモルト袋を使って製作したA By Courio-CityのUpcycle Malt Bagなどを展示・PRしました。
「実際にビア樽を運んでいるヨーロッパの先進都市の事例を紹介しつつ、CARLA CARGOを実際に見てもらうことで、いくつかお問い合わせもいただけました。カーゴバイクやトレーラーが、醸造所からレストランなどへビア樽を運ぶ選択肢になることを知っていただく良い機会になったと思います。改めてこういう場に顔を出すことで、普段は接点のない企業の方々と出会えることは、新たな仕事をつくる意味で大きなことだと感じました」(クリオシティ代表・柳川)
クリオシティとしては、今回のイベントで繋がった各ブルワリー、企業、そしてそれらの間を繋ぐ役割を果たしている横浜ファンカンパニーなどと今後も連携を取り、カーゴバイク&トレーラーの活用も含めた、サステナビリティ・アップサイクルの取り組みを進めてまいります。