2月7日に横浜市社会福祉センター大会議室(8F)で、クリオシティ安全大会を開催しました。

 

クリオシティにおける安全大会とは、日々のデリバリーにおいてメッセンジャーの安全と健康を確保し、快適な労働環境を作ることを目的とした集会。全員が一堂に会して、安全を向上させ、共有し、事故(トラブル)ゼロを目指すために1年に1度のペースで開催しています。

創立記念会総会と並ぶ重要な行事であり、今年で18回目。2017年以前の安全大会は社長主導で開催されていましたが、2018年に安全品質管理推進室が設置されたことをきっかけに、現在ではクリオシティで働くメッセンジャーたちが主体となって開催しています。

 

今年の安全大会ではまず、改めて趣旨や意義を説明したのちに、2024年度までの業務中に発生した事故(トラブル)などの事例を、過去のデータと照らし合わせながら報告。反省点を明確にしながら、会社として今後どのように改善していくべきなのかを真剣に話し合いました。

続いて事故(トラブル)が起きてしまった際に、どのような順序やルールで対応するのかを説明。現場対応、応急処置、業務の引き継ぎ、事後処理や保険についてなど、それぞれで気をつけるべき点も含めてレクチャー。定期的にそのフローをチェックすることの大切さも共有しました。

 

そして今年は、ビデオ教材を用いた安全講習も実施。神奈川県庁からお借りした映像を参加者全員で視聴し、加害者が背負う「民事上の責任」「刑事上の責任」「行政上の責任」について、それらがいかに重大かつ取り返しのつかないことであるのかを映像を通して学びました。

最後は、実際にある危険な道路の写真を題材に参加者が3人1組となり、起こりうる事故の可能性と対応策を紙に書き出す危険予知トレーニング(ディスカッション)と、コンプライアンステンスを実施。日々のメッセンジャー業務をイメージしながら、アイデアを出し合いました。

 

大切なことは、このような場で学んだことをひとりひとりが常に業務の中で意識し、習慣づけ、そして定期的に振り返ること。今後もクリオシティは安全大会を定期的に開催するとともに、事故(トラブル)を起こさないための施策や意識改革により一層努めてまいります。