クリオシティは10月1日の創立記念日で21周年を迎えました(東京営業所は2006年10月1日スタートで18周年)。創立記念日の当日には、クリオシティでは恒例となっている参拝を実施。横浜は伊勢山皇大神宮、東京は増上寺に訪れ、節目の安全祈願を行いました。

そして10月4日には、昨年開催された『CMWC 2023 Yokohama』でパートナーを務めていただいた横浜ビールの本店レストラン「UMAYA」にて、創立記念会を開催しました。

創立記念会にはクリオシティのスタッフ一同に加えて、日頃業務のご協力をいただいている方々や、新たに業務提携をした名古屋・大阪のメッセンジャーたち、そして偶然来日していた今年の『CMWC 2024 Zurich』のオーガナイザーなども参加。会の中では今期のMVPや皆勤賞といった社内表彰も行い、クリオシティの区切りとなる日を祝いました。

そして今回の場で発表されたのが、クリオシティの新たなタグライン。

 

2024年から新たなスタートを切るクリオシティが、これからの「10年」で大切にしていく考えと姿勢(チャレンジ指針)を、“VISION, VALUE, MISSION”という3項目でまとめました。

 

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【VISION】 High Touch High Tech

 

クリオシティの社名は、Courier City (=クーリエが活躍する都市 ) と Curiosity (=好奇心 )という2つの言葉をかけた造語で、クリオシティのロゴは頭文字である “CC” と二つ巴 (陰陽) のシンボルを掛け合わせたもの。物事はすべて陰と陽から成り立ち、両者が支え合うことで互いをカバーして、発展へと繋がるという古代中国の相対的自然観を取り入れています。

 

それは現代の情報化社会に必要とされる “ハイテック・ハイタッチ ( 高度なテクノロジー×顧客とのコミュニケーション=新たな価値の創造 ) ” に通じる考え方であり、それをメッセンジャーに置き換えたときに、「人間らしく生きること」や「柔軟にテクノロジーを取り入れること」がより重要であるという考えから、“ハイタッチ・ハイテック”をビジョンとして掲げます。

 

【VALUE】 Fast Delivery & Fit Service

 

クリオシティは“ハイタッチ・ハイテック”というビジョンをもとにデータ管理技術を応用して、デリバリーの際にお客様が伝票を記入する手間を省くシステムなどをいち早く構築。目的に最適な配送手段による「いますぐ届ける」サービスを軸に、通関手続きサポート業務や、貸切・常駐サービスなど「お客様ごとにフィットした」プラスαのお手伝いを提供できるのも強みです。

 

そしてクリオシティが新人研修に当てる時間は業界内でトップクラスであり、ベテランスタッフも含め全員参加の通称“安全大会”を年1回、各セクションごとの定例ミーティングを毎月実施。ベテランからルーキーにノウハウをしっかりと引き継ぐことを重視したカリキュラムの結果、メッセンジャーとしての総合的なスキルの高い、プロフェッショナルな人材が揃っています。

 

【MISSION】 Empower “3” Developments

 

① “Human Resource” Development (人材育成)

日本で模範となるメッセンジャー会社を運営し、憧れとなるメッセンジャーを生み出すことで、自社および国内でこれからの未来を担うメッセンジャーをひとりでも多く増やす。

 

② “Sustainable” Development (持続可能な開発)

適材適所でカーゴバイクを含めた自転車による “ゼロカーボンデリバリー” の可能性を追求し、環境負荷を抑えた新たな選択肢を増やしながら、都市物流のグリーン化を推進する。

 

③ “Community” Development (まちづくり)

クリオシティに所属するメッセンジャーとして、常識にとらわれない視点と好奇心を持ち続け、自らが日々生活する街の仕事・文化・暮らしがより良くなるためのアクションを起こす。

 

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皆さま、これから10年も、クリオシティをどうぞよろしくお願いいたします。