RECRUITスタッフインタビュー

「日常の延長線を面白
がる」

ダバディ/メッセンジャー歴4年

DABADIE
INTERVIEW

『クリオシティ メッセンジャー インタビュー』では「クリオシティ」で活躍する個性豊かなメッセンジャーを紹介!

"メッセンジャーの世界大会"に出てみた

メッセンジャー歴4年目のダバディさんがこの業界を知ったのは"メッセンジャーの世界大会”がきっかけでした。

「前職は、大手宅配企業でした。その頃からマウンテンバイクのレースに出場していたんですが 当時、日本で開催されたマウンテンバイクの世界大会出場を逃しちゃって、海外で開催する世界大会に出場しようと思ったんです。その時に『メッセンジャーって仕事あったなぁ』と思って調べてみたら、世界大会があると知って。2016年パリで開催された時に、前職の制服を着て出ました。(笑)」

世界大会で印象的だった出来事について

「パリ大会の時、お堅くてきちきちしているフランス人をイメージしていたんですけど、オーガナイ ズがしっかりしていて、人をもてなそうって気持ちが凄かった。
パリで同時多発テロが起きた翌年だったので、外国人に厳しい情勢の中、メッセンジャー界隈は みんな優しかったですねぇ。」

友好的なメッセンジャーのコミュニティは、世界に共通しているのだと教えてくれました。それ以来、世界大会出場を重ねていくうちにメッセンジャーとして「クリオシティ」に仲間入りする事を決めたのだそうです。

日常の延長線を面白がる

そもそも自転車のレースに出場する様になったのは、違う目的があったのだとダバディさんは振り返ります。

「自転車に乗るようになったのは30歳過ぎてからですね。体重が増えたからまぁ、自転車乗らな いとなぁって。運動を兼ねて『どうせだったら大会も出ちゃおう!』と思ったのがきっかけです。

元々、車のレースに出ていた時期があったんですけど、車やバイクのレースを辞めて自転車のレースにハマる人って多くて。まず、コスト面のハードルが全然違うんです。あとは自分で運んで行けば参加出来る点も。どちらもスピードで競うって意味と、メカが好きっていう共通点があるんでしょうね。」

「レースに参加する面白さ」については

「やった分だけ速くなるってのはあります。これまで大会に出た時も練習はしていました。少しずつ記録が伸びていったりとか。記録が頭打ちになっても練習のやり方を変えてみたりとか。そういう事が楽しかったかなぁ...。」

と、ダバディさん。 実際にメッセンジャーとして働く中で、難しさを感じる場面もあるのだと話します。

「書類の手続きとかに最適な速さ、正確さが求められるんです。そこは未だに苦労していて。いくつも書類を持っていた時にどこから行こうとか。反射神経みたいなものが試される仕事なので。今は良い意味で『あんまり悩まないようにしよう』と心掛けています。」

それでも「自分がデリバリーに行くエリアの山下町や関内、みなとみらいを走るのはどこも楽しいですね。この建築面白いなぁ、とか。」と語るダバディさんは、日常の延長線を面白がる姿が印象的でした。

text 工藤 葵/photo 西村 大輔

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